障害者雇用で働きはじめた
3月から障害者雇用で働きはじめた。
就職活動をする際には、障害者手帳を取得したことを
企業に黙って面接を受けた方がいいのではないか
とも悩んだ。
しかし、以下の理由から私は障害者雇用を選んだ。
1. 嘘をつくのが苦手な性格であること、
2. 最初から公表しておいた方が気持ちが楽なこと、
3. 自分の特性を企業に理解してもらった方が働きやすいこと
これから生まれる子供のためにも安定した給与が欲しい。
そう考えると、額面は安くとも長く働けそうな障害者
雇用を選ぶことができた。
障害者に対する求人を見ると、簡単な作業に対して
低い給与を支給するタイプが非常に多い。
正社員で雇って貰える仕事であれば、良い部類だと思う。
しかし、発達障害は「得意不得意の差が激しい」ことが
特徴であり、得意分野を活かせば人並み以上に貢献する
ことも可能だろう。
「障害者雇用」に関する制度は、障害者の多様性に対して弱い。
制度を利用させていただく人間として、後続の方の迷惑にならぬ
よう社会や企業に貢献していきたい。